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第一世代抗ヒスタミン薬を含有するOTC医薬品により認知機能障害が悪化した混合型認知症の1例
https://gifu-pu.repo.nii.ac.jp/records/14316
https://gifu-pu.repo.nii.ac.jp/records/143169fdf3996-79db-44a5-a0aa-c0e1c380224b
Item type | 研究室原著論文(1) | |||||
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公開日 | 2021-03-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 第一世代抗ヒスタミン薬を含有するOTC医薬品により認知機能障害が悪化した混合型認知症の1例 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
抄録 | ||||||
値 | 高齢者における抗コリン作用を有する薬剤の使用は認知機能障害のリスクを上昇させることが報告されている。第一世代抗ヒスタミン薬は抗コリン作用を有するため,認知症患者を含むすべての高齢者に対して慎重な投与を要する。本症例は抗コリン薬であるプロパンテリンを内服中のアルツハイマー型認知症と血管性認知症を合併した混合型認知症患者が,第一世代抗ヒスタミン薬であるクロルフェニラミンを含有するOTC 医薬品を内服し,服用2 日目に認知機能障害の悪化がみられ,服用9 日目に内服は中断された。内服中断2 日後に認知機能障害は改善した。認知症患者がOTC 医薬品を使用する場合,第一世代抗ヒスタミン薬を含有しないOTC 医薬品を選択する必要がある可能性が示唆された。 | |||||
書誌情報 |
Therapeutic Research 巻 41, 号 4, p. 351-354, 発行日 2020 |